7/8 ニセコクラシックで中村選手が上位25%に食い込む

7/8に北海道のニセコで行われたGran Fondo World Seriesのニセコクラシックで、当チーム所属の二選手は、以下のような結果となりました。

7/8 140kmMEN19-34
中村 駿佑 40位(年代別22位)
山崎 誠一郎 98位(年代別45位)

UCI公認レースとしては3回目の開催となった本年は、1000人の参加者を迎え、国内トップレベルのアマチュアレーサーが数多く参加しました。
当チーム所属の中村選手も常に前々で展開し、最後は惜しくも先頭集団に残れなかったものの、上位25%に食い込み、見事世界選手権への切符を手に入れました。
一方の山崎選手も、一週間前から悩まされていた胃腸炎から回復過程にあり、本来とは程遠いコンディションの中でも健闘し、今後に期待が持てる走りを見せました。

今シーズンは、中村選手の活躍が期待される全日本大学対抗選手権が世界選手権と被っていることから、当チームからの世界選手権出場は実現しない予定ですが、チーム設立初年度から、世界選手権の資格獲得者を出せたことは、今後の当チームの発展につながる好結果といえるでしょう。また、チーム代表者の加藤・井上両選手に加え、3人目の上位25%経験者を輩出できたことで、チームとしての継続的なノウハウ蓄積ができたともいえます。これらの選手のノウハウを最大限活用し、来年以降も引き続き、チーム全体として上位を狙っていきます。
応援・ご支援をよろしくお願いします。


最後に、山崎選手からの臨場感あふれるレースレポートをお届けします。


「19~34歳のウェーブは中村龍太郎さんや井上亮さんがいなかったためか、パノラマの入り口まで非常にゆったりと進みました。チームオルトレの北野さんが冗談を飛ばして皆がそれで笑って和んでいました。その後、後続のウェーブからの森本さんを始めとした強豪が来たことでペースはガクンと速くなります。この動きに中村さんがしっかり反応しました。そのあとは落ち着いてRXの人などと淡々とパノラマを登り、KOMまでに落ちてきた人たちをほぼ吸収して追走集団を形成しました。そのあとの下りと平坦ではバイク審判から先頭とのタイム差が1分ちょっとだと聞いたので前10人ほどでローテを必死に回して90km地点くらい辺りで先頭に追い付きました。
いつも勝負の分かれ道となる、2回目の長い登りで集団はバラバラになり、そこからあとは個人戦となりました。なんとか踏める足は残っていたので、後ろに追い付かれないように淡々と踏み続けました。
終わってみればメダルまで10分弱でしたので体調が普通だったらと悔やまれます。体調とタイムはダメでしたが途中まではレースを楽しめ、来年以降に繋がる走りが出来たととらえています。」

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